2019年度 宅幼老所ステップアップ研修のご案内
「長野県地域医療介護総合確保基金事業 宅幼老所機能強化事業」
現在の「宅幼老所」は、様々な運営形態の事業所が混在しています。地域の介護基盤の整備状況や在宅サービスのニーズを的確にとらえ、様々な利用者に「さらなる安心安全な サービス」を提供できる「福祉よろず拠点」の必要性が増加してきています。
本研修は小規模事業所が「福祉よろず拠点」として機能強化を目指す研修です。研修を全日程受講し、「パートナーシップ宣言」を完成させると、長野県が該当事業所を公表します。
本事業は「長野県地域医療介護総合確保基金事業 宅幼老所機能強化事業」の補助金を受けて、NPO法人 長野県宅老所・グループホーム連絡会が実施します。
受講資格
介護保険または障がい者総合支援法の基準を満たしている事業所の、管理者、生活相談員、計画作成者、またはそれに準ずる方で、意欲のある方。
注意事項
所属する事業所等の名称に「宅老所」「宅幼老所」を使用していなくとも受講可能です。
事業所の「パートナーシップ宣言」を長野県が公表するためには、少なくとも1名は全研修を受講することが必須です。(それぞれの研修 を複数で個別に受講は可能ですが、公表の要件はみたしませんのでご注意を!)
公表内容は年度ごとに見直し、評価する予定です。また、更新の際には全研修を受けた人が配置されているかが要件になる予定です。研修受講者 が退職した事業所は再度受け直しが必要です。
研修の概要
区分 | 目的・内容/研修時間 |
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よろず支援機能・基礎研修 地域の生活支援の担い手として、よろず支援(介護、看取り、育児など)に対応する人材を育成するための、基礎的知識を習得する | 「よろず支援機能・基礎研修」を全日程受講し、本来の「宅幼老所」として活動できる運営ベースをつくる。 「よろず支援機能・基礎研修」終了時に、事業所の取り組むべき目的・方向性を決め地域との「パートナーシップ宣言」の骨子を作成する。 |
「公表」の場合は下記すべて受講すること(5時間×3日間)
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よろず支援機能・応用研修 地域の「小さな福祉拠点」として、様々な困りごとに幅広く対応できるよう、必要な実践力を習得する | 「よろず支援機能・応用研修」を全日程受講して、高齢者・障がい者・子ども支援について幅広く相談に応じたり、実際に活動に結びつけられる知識、実践力の向上を目指す。 全日程受講後は、「福祉よろず拠点」としての「パートナーシップ宣言」を完成させ、それを長野県が公表する。 「公表」の場合は下記すべて受講すること(5時間×6日間+F研修)
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日程・会場など(基礎研修)
| よろず支援機能 | よろず支援機能 | よろず支援機能 |
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日時 | 7月16日(火) | 8月9日(金) 10:00~16:00 | 9月20日(金) 10:00~16:00 |
会場 | 塩尻総合文化センター | 塩尻総合文化センター | 豊科交流学習センター「きぼう」 |
講師 | 宮島渡氏 | 田中正廣氏 | 惣万佳代子氏 他 |
参加費 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
申込み | 〆切 定員 90名 | 〆切 定員 90名 | 〆切 |
日程・会場など(応用研修)
| よろず支援機能 | よろず支援機能 | よろず支援機能 |
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日時 | 【1日目】10月28日(月) | 【1日目】2020年1月24日(金)10:00~16:00 |
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会場 | 【1日目】テクノプラザおかや 【2日目】豊科交流学習センター「きぼう」 【3日目】豊科交流学習センター「きぼう」 | 【1日目】安曇野市堀金公民館 【2日目】長野県理容会館 【3日目】松本市食文化会館 | 長野県総合教育センター |
講師 | 宮島渡氏 | 【1日目】福岡寿氏 【2日目】森田眞希氏 【3日目】惣万佳代子氏、西村和美氏、 富山型デイサービスの方 | 小島杏子氏、平野歌織氏、笹井深世氏、内藤明香氏 |
参加費 | 3日間で5,000円 | 3日間で5,000円 | 無料 |
申込み | 〆切 定員 40名 | 〆切 定員 40名 | 〆切
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参加費
1回5,000円 (受付でお支払いください。振込の対応はしておりません)
申込方法
申込書をFAX(0268-75-8212)でお送りください。先着順で受け付け、定員に達し次第、締め切ります。